ゴルフの「全米女子アマチュア選手権」を制した馬場咲希(17=代々木高2年)の新たなポテンシャルが注目されている。
馬場が出場する国内ツアー「住友生命レディス東海クラシック」(16日開幕、愛知・新南愛知CC美浜C)は、8月の「全米女子アマ」優勝後の凱旋試合。14日のオンライン会見で「全米女子アマの時のような強気な気持ちでピンを狙って、バーディーを取るゴルフを見せられたらいいなと思う」とアグレッシブなゴルフを誓った。
身長175センチの長身から繰り出される飛距離で将来を嘱望されるが、メンタル面もプロ級だ。周囲の見る目がガラッと変わった状況にも「プレッシャーより楽しみな気持ちが強い」とキッパリ。また、予想される大ギャラリーも「(プロ大会初参戦の)ヤマハレディースで、多くのギャラリーの中で打った時に、人に見られて打つのは、すごく楽しいなと思った」と歓迎の姿勢だ。
アマチュア選手が、いきなり大注目の中でプレーすると力を発揮できないケースもあるが、馬場は無関係のよう。多くのプロ選手を見てきた日本ゴルフツアー機構元会長の小泉直氏(現顧問)は「彼女にとってギャラリーは、集中力を高める効果があるのではないか。大した精神力です。自分自身を冷静に見られているようにも感じますし、強くなっていくでしょう」と期待を寄せた。
プロの世界では、2019年「AIG全英女子オープン」を制した渋野日向子(サントリー)のようにギャラリーを味方につけられるかも成績を左右するといわれる。馬場も見る者を魅了して結果を残す選手へと育っていく可能性は十分だ。












