森保ジャパンでエースコンビのMF南野拓実(27=モナコ)とMF伊東純也(29=スタッド・ランス)の前に〝フランスの壁〟が立ちはだかっている。

 南野は20日のRCランス戦でリーグ戦デビューを果たしたが、低調なパフォーマンスに終始して1―4で大敗の〝戦犯〟に。フランスメディア「シャランジュ」は「透明な南野」とその存在感のなさを痛烈に批判。他の選手とともに名指しで「必要なレベルを下回っている」と厳しく糾弾した。

 英メディア「ゲットフレンチフットボールニュース」も南野をチームワーストとなる10点満点中3点と酷評。「現在、彼はチームメートとの歩調が合っていないように見える。モナコが期待するキープレーヤーになるには改善が必要だ」と苦言を呈した。

 同国メディア「ウエストフランス」は、こうした現状にフィリップ・クレメント監督も「南野? 彼はまだゴールを決めていないので自信がない」と突き放したと報道。序列低下でベンチ要員になりかねない危機だ。

 また、伊東は21日のストラスブール戦で先発して後半アディショナルタイムまでプレー。1―1の引き分けで自身は無得点に終わった。現地メディアの評価は賛否が分かれたが、データ上は厳しい数字が並んだ。

「ソファースコア」は、ビッグチャンスを2度外したと指摘。地上と空中のデュエル(球際の攻防)が計7回のうち、勝利はわずか2回と課題も露呈した。「フースコアード」は、パス成功率がスタメンのフィールドプレーヤーでワースト2位の74%と低調だったことを伝えた。

 日本のエースコンビは苦境を打破できるか。