東アジアE―1選手権(19日開幕)に臨む森保ジャパンのFW宮市亮(29=横浜)は、ひと皮むけた姿を披露する覚悟だ。
愛知・中京大中京高出身の宮市は2010年12月にイングランド・プレミアリーグのアーセナルと契約を結び、大きな話題となったが、相次ぐケガに悩まされた。18日のオンライン取材では「膝の前十字靱帯を3回目に損傷した時に、手術したら引退をしないといけないかもと言われた」と回想。どん底を味わった。
そんな宮市を救ったのは、海外で活躍する日本代表の先輩たちだった。「個々に名前を出すと、キリがないけど、いろんな先輩がケガの時にポジティブな言葉をくれた」。特に10代の頃から親交のあるDF吉田麻也(シャルケ)からは「ケガの時からアドバイスをくれたり、代表の話も聞かせてもらった。『選ばれたことに満足せずに、もっとここから自分を出して頑張ってほしい』と言ってくださった」とエールを送られたという。
紆余曲折を経て、約10年ぶりに日の丸を背負う。満足にプレーできない日々が続いたからこそ「ケガで苦しんでいるアスリート、サッカーをできない人も多いと思う。でも、今リハビリやっている時間がいつか報われる時が来る。勇気づけられるようなプレーをしていきたい」と力を込める。
香港(19日、茨城)、中国(24日、豊田)、韓国(27日、豊田)の3連戦は、チームのために全力を尽くす。「チームのために何ができるか。自分のためというより、出る出ないに関係なく、チームでE―1を勝ち取るためにできることを最大限したい」。4大会ぶりの優勝へ、キーマンに名乗り出る。












