東京五輪柔道女子52キロ級金メダルの阿部詩(22=日体大)が15日(日本時間16日)、グランプリ・ザグレブ大会(15~17日、クロアチア)で優勝した。
昨夏の東京五輪以来、約1年ぶりの国際大会出場。1回戦は14秒、2回戦は21秒、準々決勝も関節技で一本勝ちと相手を圧倒した。準決勝で実力者のコシェル(スイス)に優勢勝ちすると、決勝は東京五輪48キロ級覇者で階級を上げてきたディストリア・クラスニチ(コソボ)に技ありから抑え込みの合わせ技で一本勝ちした。
詩は昨秋に両肩の関節唇修復手術を受け、復帰戦となった4月の全日本選抜体重別選手権は大事を取って準決勝を棄権した。今大会前、取材に応じた際に「肩の状態も体のコンディションもいい感じ。あとは試合をやるだけ」とし「研究される中で自分の柔道をやっていきたい」と語っていた。
14日に22歳の誕生日を迎えた女王は10月の世界選手権(タシケント)、そして2024年パリ五輪の連覇に向けて「一つひとつの試合を戦っていく中で課題を見つけて、それを克服して強くなっていきたい」と先を見据えていた。












