ゴルフ界のレジェンド、タイガー・ウッズ(46=米国)が、サウジアラビア政府系ファンドが支援する超高額賞金の新ツアー「LIV招待」の〝1000億円オファー〟を断ったと報じられ大きな話題になっている。

「LIV招待」のCEOを務めるグレッグ・ノーマン(67=オーストリア)は、1日に米FOXニュース・チャンネルで放送された、保守派のコメンテーターとして知られるタッカー・カールソン氏の番組に出演。6月に米ワシントン・ポスト紙でウッズへのオファーが「9桁後半」と語っていたが、実際にLIV側はウッズをPGAツアーから離脱させるため、約7億~8億ドル(約930億~約1060億円)もの超高額オファーを提示していたことを認めた。

 ノーマンは「その数字は私がCEOになる前から出ていた。タイガーは目立った変化を起こすことが得意だろう? だから、金額はその辺だね」と明かしたが、ウッズがこの超高額オファーを受け入れなかったことで、米メディアは一斉にこのインタビューの内容を報じている。

 LIV側がこのオファーを出した時期は明らかになっていないが、ウッズはLIV招待に批判的な立場を貫いている。7月の「全英オープン」前の会見では「選手たちは賞金が保証される大会のために何をしているんだろう。練習する意味はあるのか。大金を前払いしてもらい、いくつか大会に出場し、54ホールをプレーするだけ。大音量の音楽が流れていて、雰囲気も違うしね」と話していた。

 ただ、信念のためとはいえ、1000億円ものオファーを断るとは…。米ニュースサイト「TMZスポーツ」は「タイガー・ウッズは今年LIVに加入していれば、10億ドル近い大金持ちになっていたかもしれない…グレッグ・ノーマンがそう語る」などと報じている。