J1清水の元日本代表MF乾貴士(34)が27日、ホームの京都戦で移籍後初ゴールを挙げた。

 0―0の後半23分。DF立田悠悟のロングボールが、ペナルティーエリア手前のDF片山瑛一、FWカルリーニョス・ジュニオへとつながる。そしてC・ジュニオから、ペナルティーエリア内左に侵入した乾へと渡り、右足ダイレクトでゴール右上に突き刺した。これが決勝点となり、清水は6月以来となるホームでの白星を飾った。

 ゴールには「まぐれです」とおどけたが「みんながつくってくれたチャンスを何度か逃していたので、決めれてよかった」。久々にホーム白星をもたらしたことには「勝ててないとは聞いていたので、僕が来て(ホーム)3戦目。勝ててよかった」と喜んだ。チームは乾加入後、リーグ5戦負けなし(3勝2分け)と勢いに乗っている。

 乾は規律違反などでJ1C大阪を退団し、J2岡山での練習参加を経て7月22日に入団。「ここに来るまでいろいろあった。清水の皆さんに助けられて、自分のゴールで勝てたのはうれしい。(チームは)苦しい状況からはい上がってきている。これを続けてもっと上にいけるように頑張りたい」と力を込めた。