柔道男子66キロ級の丸山城志郎(28=ミキハウス)は、誰よりも勝利に飢えている。
世界選手権(10月、タシケント)の男子日本代表は、宮崎・延岡市での強化合宿を敢行中。約2か月後に迫る大一番を前に、2日の取材では「3連覇の意識は全くしていない。勝ちにいくことだけを考えながらやっている。きれいに勝つというよりは、泥臭く勝つ、ねじ伏せるというのも意識しながらやっているので、そういう柔道もやれたらいいかな」と力強く語った。
世界選手権には最大のライバルで、東京五輪金メダル・阿部一二三(24=パーク24)も出場予定。東京五輪代表の座をかけた2020年12月の一戦では約24分の激闘を繰り広げた。直近では4月の全日本選抜体重別選手権で敗れているだけに「みなさん直接対決が見たいと思っていると思う。直接当たる確率の方が高いので、自分の柔道をブラさずに、信念を持ってしっかり勝ちたい」と不退転の覚悟を示した。
パリ五輪出場に向けて、一二三の思い通りにさせるつもりはさらさらなさそうだ。












