西武、巨人、オリックスで通算525本塁打をマークした清原和博氏(54)が、投手転向が決まった根尾昂外野手(22)について持論を語った。
17日は東海ラジオ「ガッツナイター」の中日―巨人戦のゲスト解説としてバンテリンドームを訪問。シーズン中に野手から投手転向に挑戦する根尾について「いいじゃないですか。良くも悪くも甲子園でああやって大スターで。僕も経験しましたけど、みんな外野がワイワイ言いますけど、夢があっていいじゃないですか」とPL学園の後輩である立浪監督の決断に賛同。「野手を経験したからこそ打者心理も分かると思うし、投手で生きることもある。まだまだ若いし、いろんなことにチャレンジするということはすごく素晴らしいことだと思う」と背中を押した。
さらに「大谷選手が二刀流したときにみんなどうでした? 否定的やったのに、それが今、ひっくり返ってきた。だから根尾選手も頑張ってほしい。甲子園であれだけのことをやってのけた選手。僕はやってくれると信じている」とも。
もともと根尾本人は遊撃一本を希望して中日に入団。そんな経緯があるだけに、4年目のシーズン途中での投手転向に否定的な意見も少なくない。しかし、清原氏は「そういうことを外野でやいのやいの言う方が僕はよろしくないんじゃないかと。(立浪監督が)本人とディスカッションして一番良い方法を選んでいるでしょうから、それを外野がやいやい言う問題じゃない」と批判的な声をけん制した。
その上で「(根尾は)それなりの努力もするだろうし、すごい努力家とも聞いている。あとは立浪監督についていけば。僕、ようコメント読んでますけど、ずっと選手をかばっているじゃないですか。今まであんな監督いましたか? 選手のせいにする監督はいっぱいいたけど。だからそこは選手は甘えるんじゃなくて監督のそういう気持ちに応えてほしい」と力説した。
投手・根尾が成功するかどうかについては「元気よく、楽しんで投げてくれたら。僕は結果論でモノは言いたくないので。生き生きと本人がしているということは素晴らしいことだと思う」と期待している。根尾はその期待に応えられるか。












