競泳男子200メートル自由形で日本記録保持者の松元克央(23=セントラルスポーツ)が9日、公認記録会(千葉・国際総合水泳場)に出場し、1分46秒69をマークした。
松元にとってこの日のレースは「久しぶりの試合」だったが「怖さもある中、それなりに練習はできていた。タイム的に悪いところはないし、安心した気持ちだった」と振り返った。
新型コロナ禍で東京五輪が来夏に延期となり、代表選考会も中止。昨年の世界選手権同種目で日本選手初の銀メダルを手にして日本記録を更新(1分45秒22)するなど、本番に向けて着々と力をつけてきただけに胸中は複雑だ。
「(延期を受けて)開催してほしい気持ちと、せっかく頑張ってきたのになくなってしまうのは悲しいというか、何のためにやってきたんだろうなと。でも、もうしょうがないという言葉しか出てこない。受け止めるしかないし、今後どうなるのかなという気持ちもある」
一方、1年後の開催も不透明な状況に松元は「ないもののために頑張れない。絶対開催すると言ってほしいですね。開催されることを信じてモチベーションを上げるしかないのかな」と前を向いた。












