国際親善試合ブラジル戦(6日、国立競技場)に臨む日本代表のDF板倉滉(25=シャルケ)が大金星へのポイントにPK阻止を掲げた。

 普段はセンターバックとしての起用が多い板倉は2日のパラグアイ戦ではアンカーとして出場したことに「久しぶりだった。いろんなことを試せたし、もっとできたかなという印象もあった。緊張感もあったけど、徐々に慣れていけた。チームがいい形で勝ったので良かった」と振り返った。

 次戦は国際サッカー連盟(FIFA)ランキング1位のブラジルと対戦する。「やっぱりうまいし、世界のトッププレーヤーが集まっているチーム。実際に対峙しないとわからない部分もあるけど、1対1のところで負けない、球際で負けないところが大事になってくる」と行き込んだ。

 そんな中、世界最強のチームから勝利するポイントはPKを与えないことだという。「(ブラジル選手は)ペナルティーエリアの中に入ってきたら仕掛けてくる。クオリティーが高いので簡単に足を出せなくなる」と話すように、ボールを奪おうにもブラジルには高い技術力を持つ選手が多いため、不用意に止めにいけば、ファウルを誘われてPKを与えてしまいかねないという。

 そこで「その(エリア内に入る)前に決着をしないといけない」と主張した。その上で「局面の1対1で負けないことが大事。まずは一発でいかれない(抜かれない)ところ。ポストプレーも食いつきすぎるとその後が速い」と警戒していたが、打倒ブラジルを実現し、W杯に弾みを付けたいところだ。