米メジャーリーグサッカー(MLS)が、リーグレベルで初めてロシア人選手を排除する可能性が出てきた。
ロシアがウクライナへの軍事侵攻で世界から孤立する中、サッカー界では国際サッカー連盟(FIFA)や欧州サッカー連盟(UEFA)が制裁として同国代表の国際大会への出場を停止。カタールW杯欧州予選プレーオフは不戦敗となった。ただ、所属クラブがロシア人選手と契約することまでは禁止しておらず、選手の生活にも関わるため各国クラブでのプレーは容認している。
しかし、ついに米国がリーグとしてロシアと軍事侵攻に協力するベラルーシ選手の排除へ動き出した。ロシアメディア「スポーツ・エクスプレス」は「MLSクラブが、ロシアとベラルーシの選手や専門スタッフと協力しないことに同意した」と報道。「政治情勢のために仕事や交渉を拒否するという非公式の規則で合意した」と伝えた。MLSと各クラブが両国の選手との契約を解除し、今後は新たに契約を結ばない方針を水面下で決めた模様だ。
ロシアメディア「RT」によると、ノルウェー1部ボデグリムトに所属するロシア人GKニキータ・ハイキンがMLSに移籍する見込みだったが、今回の決定により破談になったという。ロシアと対立を深める米国が先鞭をつけてリーグから選手を排除することで、欧州各国が追随する可能性もある。欧州にはロシア国外でプレーする選手も多いだけに、MLSの方針は大きな影響を及ぼしそうだ。












