ジェネリック家電ナンバーワンを決める「第9回ジェネリック家電製品大賞授賞式」が25日、オンラインで開催され、glafit株式会社が開発した「Hybrid Bike GRF―02」が大賞を受賞した。

 1700点のノミネートの中から大賞に選ばれた同製品は、電動バイクと自転車の切り替えができるハイブリッドバイク。自転車に見える電動バイクは多々あるが、法律上は原付として扱われ、自転車として使用していても免許やヘルメット、車道走行をしなければならない。しかし、同社が開発した装置により、法律上も自転車としての扱いが可能に。自転車なのでサイクルトレインに乗せることもできるし、折り畳めるので車のトランクに乗せておくこともできる。

 同社の鳴海禎造代表取締役CEOは「家電でいいんですか?」と〝家電枠〟の扱いを申し訳なさそうにしていたが、一般社団法人ジェネリック家電推進委員会の近兼拓史代表理事は「確かに家電に含めていいのかという声もあったが、知れば知るほど、これしかないと認めざるを得なかった。満場一致でした」と称えた。

「NHK受信料を払わなくていいテレビ」として、NHK党の立花孝志党首からも絶賛されたドン・キホーテの「AndroidTV機能搭載フルHDチューナーレススマートテレビ」がデジタル家電部門を受賞。

 デザイン家電部門では、自宅で究極の焼き芋を焼くことができるライソンの「超蜜やきいもトースター」が選ばれた。

 ユニーク家電部門を受賞したのは「充電式湯たんぽポカウォーマー」(威風堂)。お湯の入れ替えの必要はなく、コンセントに挿すだけ。販売価格も1000円前後とお手頃で、冷え性に悩む女性から支持を集めた。

 同大賞は来年で10回目を迎えるが、今やジェネリック家電も安くてハイスペックなモノばかり。近兼氏は「ジェネリックとは本来、スタンダードという意味と聞いている。まさに日本の家電のスタンダードに成長した」と舌を巻いていた。