サッカー日本代表が非常事態だ。ドイツ1部ブレーメンの日本代表FW大迫勇也(29)が太もも裏の筋損傷で約6週間離脱することになった。
大迫は18日の練習で負傷。ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督(36)は19日の会見で「太もも裏の筋肉を損傷し、おそらく4~6週間はサッカーをすることはできない」との見解を示した。復帰は10月末の見込みで、日本代表が戦うカタールW杯アジア2次予選モンゴル戦(同10日、埼玉)とタジキスタン戦(同15日、ドゥシャンベ)への出場は絶望的だ。
森保ジャパンではかねて“大迫依存”が問題視されていたように、代えの利かない選手。森保一監督(51)も頭を抱えるのは間違いないほど危機的な状況と言える。すでに代役候補として、FW上田綺世(21=鹿島)やFW鎌田大地(23=Eフランクフルト)の名前が取りざたされる中、有力候補として急浮上するのはベテランFW岡崎慎司(33=ウエスカ)だ。
岡崎は7月末にスペイン2部マラガに加入したが、クラブの財政問題などで退団。プレーできないもどかしい状況が続いたものの、今月に同ウエスカ入団後は出場時間を増やした。18日のアルバセテ戦では今季初先発してフル出場を果たし、健在ぶりをアピールした。
森保監督は8月末のメンバー発表会見で「チーム内の立ち位置を考慮して選出する」と選考方針を説明。さらに「これまで招集させてもらった選手は招集の対象。今後は変わってくることもあり得る」と語っており、岡崎の経験値と安定感を買って白羽の矢が立つ可能性は高そうだ。
岡崎は6月に「サコ(大迫)が潰されても違うパターンでいこうとなれるチームじゃないとダメ。そのパターンの一つに自分もならないと」と話しており、すでに大迫不在をシミュレーション済み。救世主として期待が集まりそうだ。












