同じ失敗はしない。広島の中村奨成捕手(22)が25日の紅白戦で白組の「3番・左翼」で先発出場し、2打数1安打2打点だった。今年は捕手と外野手の〝二刀流〟に挑戦し、レギュラー取りに燃える若ゴイが着実に結果を積み重ねている。

 ハイライトは1―1の3回二死一、二塁だ。紅組先発・小林から勝ち越しの2点適時打を放った。中村奨は「この前の練習試合の反省もあった。それを生かすことができたと思う」と話した。

〝この前の練習試合〟は22日のDeNA戦。そこで中村奨は3打数無安打。5回二死一、三塁では見逃し三振を喫した。その反省から練習を重ね「何とか三振しないようにというのは心掛けて入った。食らいついていった結果が安打できた要因かなと思う」と結果につなげた。

「レギュラーを取りたい気持ちはありますし、開幕から出られるようにしっかり準備したい」と中村奨。26日から始まるオープン戦に向け「同じように結果を出し続けて、一軍、そしてスタメンを取れるようにという気持ちでやっていきたい」と意気込んだ。