兄弟で高みを目指す――。北京五輪のスノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)が12日、張家口プレスセンターで一夜明け会見を行った。
2大会連続銀メダルだった平野歩は「三度目の正直」で頂点に立ち「家族やサポート、応援してくれている人のおかげでこの場に立てていると思っているので、自分の滑りをすべて出し切れて、期待に応えられたのかなと思っているので、皆さんに感謝しています」と率直な感想を語った。
今大会は弟の海祝(19=日大)が初出場で決勝に進出して9位。テレビのインタビューで〝兄ちゃん〟を連発したことが話題になった弟について「海祝のエアターンは〝海祝のスタイル〟だなと思っていて、海祝はどの大会もそうですけど、一発目だけは誰よりも飛びたいと(思っている)」と解説した。
弟は大舞台で、その持ち味を出し切ったが「海祝はここ最近調子が上がってきているので、まだまだこれからかなと。高さとスピンの技術が合わさったら彼はもっと伸びていくと思うし、ここで満足しないようにさらなる高みを彼には求めていってくれたら」とエールを送った。
その上で「あのエアターンは自分も高められているというか、自分のモチベーションもグッと上がるので、お互いいい高め合いができているんじゃないかなと思います」。これからも互いに刺激し合ってさらに進化していきそうだ。












