お家芸復活へ――。開幕まで残り1週間を切った北京五輪で、スピードスケート男子500メートルに出場する日本勢に大きな期待が集まっている。
同種目は1984年サラエボ五輪で北沢欣浩が銀メダルを獲得。日本スケート界史上初となるメダルをもたらすと、98年長野五輪では清水宏保が金メダルに輝き、2002年ソルトレークシティー五輪は銀メダル。これまでの五輪で数々の選手が活躍してきたが、14年ソチ五輪、18年平昌五輪で日本勢は表彰台を逃した。
しかし、北京五輪代表は期待の精鋭揃い。新浜立也(高崎健康福祉大職)、森重航(専大)、村上右磨(高堂建設)はいずれも世界トップクラスの実力を誇る。数々のオリンピアンを育ててきたスピードスケート指導者が「この3人は誰が表彰台に立ってもおかしくないくらい。このレベルの選手は世界でも5~6人ぐらいしかいないですよ」と舌を巻くほどだ。
今季W杯2勝のローラン・デュブルイユ(カナダ)や平昌五輪銅メダルの高亭宇(中国)などのライバルが立ちふさがるが、同指導者は「本当に少しの差があるかないかというところなので、レース当日にどれだけピークを持っていけるかが勝敗を決める」と分析。日本勢も十分に金メダルの可能性がありそうだ。












