新日本プロレスのIWGPインターコンチネンタル(IC)王者・内藤哲也(36)が16日、出場メンバーが決まった真夏の祭典「G1クライマックス」(7月6日、テキサス州ダラスで開幕)に“高得点”をつけた。新日マットきってのご意見番を認めさせた理由、そして初出場のKENTA(38)、鷹木信悟(36)に対する胸中とは――。
内藤は毎年のように「出場メンバーを厳選すべき」と提言してきたが、新鮮な顔ぶれが揃った今年のG1にはいつになく満足げな表情だ。
「新しい人が増えるのはいいことだと思いますよ。お客様の期待も変わってくる。だからこそ提案だけど、今後は現王者や昨年の上位選手以外は出場枠を競い合うようなシステムがあるとより面白いと思いますね」と語り、不平不満なしに本番を迎えることになった。
9日に飯伏幸太(37)からIC王座を奪還した内藤にとって、G1は大きな意味を持つ。今年1月、IC王座を保持したままIWGPヘビー級王座を狙うと宣言した。慣例通りなら優勝者にIWGP挑戦権利証が与えられるG1を制すれば、史上初の2冠達成へ大きく近づくからだ。
「G1前にICのベルトがどうしても欲しかったのはそのためだからね。まあ、毎年優勝を目指すのは当たり前だけど、今年のG1は楽しみが多そうだね」
開幕前には2人の男から名指しで対戦を熱望された。別ブロックになったKENTAについては「海外で実績を残せなかった選手が、出ますと言っただけで出られることに多少の疑問はあるけどね。ただ、彼は(WWEで)失敗したと自分で言ってるんでしょ。後がないという覚悟で日本に戻ってきたのは(メキシコからロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを持ち帰った)4年前の俺と同じなので。そういう人間の強さは誰よりも知ってるよ」と語る。
一方、同ブロックの鷹木には「こんなに早くG1の舞台で実現するのは楽しみだね。(プロでの対戦を約束して)18年近くたちますか。まさにデスティーノですよ」と同門対決を心待ちにした。
この日の後楽園ホール大会では10人タッグ戦に出場し、軽快な動きで自軍を勝利に導いた。2年ぶり3度目の制覇へ準備万端だ。












