和解&参戦発表に至った理由は――。昨年大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」(さいたまスーパーアリーナ)の試合後、榊原信行CEO(58)がクレベル・コイケ(32=ブラジル)との完全和解と、2月23日に静岡・エコパアリーナで行われる「TRIGGER」の第2弾大会への参戦を発表した。

 コイケは6月の東京ドーム大会で朝倉未来を絞め落とし、一躍フェザー級の中心となったが、この後RIZINとコイケ陣営で契約問題がこじれることに…。11月から会談の場を設けて徐々に雪解けしていたものの、大みそか試合出場の合意には至らず、欠場していた。

 そんな中、大会後の総括で「実はサプライズでクレベルが来ています」とコイケを呼び込むと「無茶苦茶仲良くなりました」と完全和解を宣言。コイケも神妙な面持ちで「みなさんゴメンナサイです。榊原さんゴメンナサイです。もう1回チャンスでありがとうございました。私も、榊原さんと仲いい。何も問題ないです」と続いた。そして2月23日の開催が発表された静岡大会に参戦するとして「次1試合して、今年6月くらいでチャンスもらえれば、もう1回朝倉と戦いたいです。今年必ずサトシと同じくベルトを取ります」と、再始動に闘志をみなぎらせた。

 その後、取材に応じた榊原CEOは和解に至った理由を「こちらとクレベルでコミュニケーションを取るのに間に人が入ったりして時間がかかってしまったり、伝えるのが忘れられたりというのがあって誤解が生じることがあった。今後は直接コミュニケーションを取れるようになったので」と説明した。

 コイケが定期的に参戦となればフェザー級の選手層は厚くなり、GP開催も検討される。榊原CEOは「ベラトールと同じで、GPの中でもタイトルマッチにしていいんじゃないかという考えもある」との案も明かした。