イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーが、去就注目のドイツ1部ドルトムントのノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(21)を〝裏技〟で獲得するプランが急浮上してきた。

 ハーランドを巡っては契約満了1年前となる来夏の移籍が既定路線で、多くのビッグクラブが獲得に乗り出している。

 そうした中で、マンチェスターCが〝禁じ手〟で他クラブを出し抜こうとしていることが判明した。英紙「デーリーエクスプレス」は「マンチェスターCが1月に移籍市場が開かれれば、ハーランドの加入に総力を尽くすことを決めた」と報道。他クラブが来夏の獲得を目指す中、前倒しして今冬の移籍市場で獲得を目指す秘策を進めている。

 そこには大きな理由がある。同紙は「マンチェスターCは、国際サッカー連盟(FIFA)がエージェントの手数料を上限10%に制限する方針が来夏に見込まれる中、これを避けて代理人のミノ・ライオラ氏に巨額の手数料を支払ってこの冬の移籍を推進するつもりだ。そうすればこの冬に十分に獲得できる」と指摘。

 ライオラ氏はハーランドの契約に際して手数料として70億円以上を希望しているとされるが、来夏からFIFAが代理人の手数料の制限措置を検討。そうなると手数料が大幅に減ってしまうため、マンチェスターC側はライオラ氏の希望に満額回答することで今冬の移籍市場での電撃獲得を狙っているのだ。

 まさに札束攻勢で早期決着を図ろうとしているマンチェスターC。壮絶なマネーゲームが風雲急を告げそうだ。