セ・パ両リーグの今季のベストナインが14日に発表され、中日の柳裕也投手(27)がプロ5年目にして初受賞した。

 中日からの選出は2019年のビシエド、高橋周以来、2年ぶり。投手では11年の吉見以来、10年ぶりの受賞となり「その年の数多くいる投手の中で1人しか選ばれない賞なので、本当にうれしい。光栄です」と喜びを語った。

 今季は26試合に登板して172回を投げ、初の個人タイトルとなる最優秀防御率(2・20)、最多奪三振(168個)の2冠を獲得。2019年以来、自己最多タイの11勝を挙げた。登板全試合でバッテリーを組んだ木下拓に対し「僕はコンビネーションで勝負する投手。タイトルを取らせてもらったのは木下さんと26試合組んだおかげという部分が大きいと思う」と感謝した。

 その上で「今年に関しては一番、イニング消化ができたし、いろいろ良い成績を残すことができたが、まだまだの部分はたくさんある。慢心せず、来年、再来年といい成績が残せるよう頑張りたい」と気を引き締めている。