順大の長門俊介監督(37)が静かに闘志を燃やしている。
今季の順大は出雲駅伝で10位に終わったが、全日本大学駅伝では20年ぶりとなる3位に入った。新チーム結成以降、主将の牧瀬圭斗(4年)ら全体で「箱根駅伝で総合優勝を目指す」と目標を掲げてきた中での結果に、14日のオンライン取材では「トラックシーズンの結果と全日本大学駅伝で今まではいい流れでしか戦えなかったチームだったが、今年のチームは多少流れが悪くても、ゲームチェンジャーとまではいかないけど、それぞれが挽回できるような力をつけてきた印象がある」と手応えを口にした。
ただ、全日本大学駅伝では駒大と青学大の〝2強〟に敗戦。「私自身ちょっと勝つ欲が上2校の監督に比べて足りなかった。学生たちも(2校の)彼らと比べて自分たちが勝つ欲があるのかどうかっていうのを尋ねてきた。勝つには欲が必要だなと感じた」と反省をし「勝ちたいという欲が膨らんできている」とより一層勝利へのこだわりを強く抱くようになった。
来年1月2、3日に行われる第98回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)まで残り3週間を切った。「チームの状態としては調整も順調に進んでいる」。〝2強〟超えの準備は整いつつあるようだ。












