着実に歩みを進めているようだ。スノーボード・ハーフパイプのW杯(11日、米コロラド州コッパーマウンテン)、男子決勝が行われ、冬季五輪2大会連続銀メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)は87・25点で4位に入った。
2018年秋からスノーボードとスケートボードの〝二刀流〟に挑戦し始めた平野歩は「人がやっていないことをやるのはこんなに大変なんだなと改めて実感した時期もあった。そのときはつらく苦しい時期はあった」と壁にぶつかりながらも、今夏の東京五輪に出場した。
しかし、新型コロナウイルス禍で東京五輪が1年延期となった影響で、来冬の北京五輪に向けた練習期間が少なくなった。それでも「またこのあとすぐにスノーボードに切り替えて(スノーボードから)離れている期間があった。周りのレベルも高いし、半年でどこまでやれるかもチャレンジだと思っている」と話すなど、すぐさま気持ちを切り替えた。
そして、迎えた今季W杯初戦できっちり上位に食い込んだ平野歩。北京五輪の派遣基準を満たし、3大会連続の大舞台が現実味を帯びてきた。
また、日本勢は平野流佳(太成学院大)が89・25点でW杯通算2勝目をマーク。昨季世界王者の戸塚優斗(ヨネックス)は87・75点で3位だった。












