J1・FC東京の経営権を取得したIT大手「ミクシィ」の木村弘毅社長が、近年JリーグにIT企業が続々参戦する〝ワケ〟を明かした。

 ミクシィによるFC東京の今後の運営に関する会見が10日、東京・文京区のJFAハウスでに開催され、ミクシィの木村弘毅社長、同社のライブエクスペリエンス事業本部スポーツ事業部の川岸滋也事業部長、FC東京の大金直樹社長が出席した。

 近年はJ1鹿島のメルカリ、J2町田のサイバーエージェントなど大手IT企業のJリーグ参入が話題を呼んでいる。こうした動きについて木村社長は「これは偶然のところもあるかもしれないし、あるいは必然性もあるかもしれない」とした上で「鹿島アントラーズの小泉(文明=代表取締役社長)さんは、もともとミクシィのCFO(最高財務責任者)だったりした。私と小泉さん、川岸などはほとんど近いところで机を並べてやっているような関係だった。それが鹿島の社長をやっているのは、何の因果かと思うときがある」と鹿島の小泉社長との〝縁〟を明かした。

 そして「やっぱり単純にサッカーが好きというのは共通している。ただ、上場企業なので好きだからやれるということでもない。テクノロジーを生かしていかに成長させていけるか。あるいはシナジーを示せるか。その中でまだまだ伸ばしていけるポテンシャルがITならばあったと。そういうところが共通していると思っている」と、IT企業がJリーグのクラブを運営するメリットを強調した。

 ミクシィのもとでFC東京がどんな変ぼうを遂げるのか大注目だ。