シュートボクシング(SB)の「Girls S―cup 2015」(21日、東京・大田区総合体育館)で、世界トーナメント3連覇女王のRENA(24)がカネ・チョーカンピロム(タイ)に3R1分58秒、TKO勝利を収め初代SB世界女子フライ級王者に輝いた。
当初の対戦相手が来日不能になり、王座決定戦の相手が急きょ変更されるアクシデント。カネの情報は全くなかったが、RENAが女王の風格を見せつけた。1Rからパンチとヒザのラッシュでカネを棒立ちにさせると、2Rには鮮やかな投げっぱなしジャーマンを発射。さらにフロントネックロックで絞め上げ「打・投・極」と全ての局面で圧倒する。3Rには右ハイキックがクリーンヒット。なおも手を緩めずボディーへのヒザ蹴りを中心にラッシュすると、カネが戦意を喪失しレフェリーが試合を止めた。
ワンサイドな展開にもかかわらず相手を完全KOできなかったことで「タイトルマッチでこれは全然納得できない形。正直悔しいです」と反省しきり。それでも、初の世界ベルト奪取。「このベルトの価値をもっともっと高めていく。51キロで実績がある選手はどんな強い選手でも受けてやろうと思っているので、誰でも来いという気持ちです」と、より強い責任感をもって女子格闘技をけん引していく。












