巨人の松本剛外野手(32)は14日の阪神戦(甲子園)に「2番・中堅」で先発出場。同点で迎えた9回に勝ち越し打を放ち、4―3と試合を決めた。お立ち台では「やっとジャイアンツの一員になれたかなと思います」と目を細めた。
渾身のガッツポーズだ。同点で迎えた9回の第5打席。代打・坂本の左前打から二死二塁のチャンスを招くと、松本は相手4番手・岩崎の投じた直球にバットを振り抜き、左前適時打を放った。この1点が決勝点となり、競り合いを制した。
この日は、5回にも右翼線を破る二塁打を放つなどチームを勢いづけた背番号9。試合後の取材では「出たときは思いきってやろうと、ただそれだけなので、いい結果になってよかった」と安堵の表情を見せた。
〝伝統の一戦〟について「僕はすごく楽しいというか、あれだけ野球に熱くなってくれる人がこんなにもたくさんいるっていうことは素晴らしいことだと思いますし、本当にいいファンだなと」と虎党の熱のこもった声援に敬意を示しつつ「ジャイアンツファンの皆さんも少ない中ですけど、負けじとすごい声援を送ってくれていたので、その中で接戦を自分の一打で勝ったっていうのはすごくうれしい」と値千金の1勝をかみ締めた。










