大スターへの〝誤審〟が新システム導入を後押ししそうだ。22日(日本時間23日)、ニューヨークで行われたヤンキース―レッドソックス戦でアーロン・ジャッジ外野手(33)が〝疑惑の判定〟に襲われた。
初回一死一塁でジャッジの第1打席。レ軍先発ベロが4球を投じすべてボールに見えた。動作解析システム「ホークアイ」と連動したMLB公式サイトの「Strikeout」でも全球ボールと表示されたが、バレット球審は3球をストライクと判断。ジャッジの見逃し三振を高らかに宣言した。
これに米メディアも騒然。試合は0―1でヤンキースが敗れた。「エッセンシャリースポーツ」は「ヤンキースは当然のことながら信じられない思いだった。バレット球審と意見が食い違ったのはこれが初めてではなかった。2023年9月、ブルージェイズ対ヤンキースの試合中、ブーン監督がバレットのボールとストライクの判定をめぐって怒鳴り散らした。最終的にバレットはブーンを退場処分にした」と過去の〝因縁〟を持ち出した。
同メディアは「あの審判は最悪だ。MLBにおけるあのペテン師たちの不正行為を終わらせるには、ABSチャレンジシステムがどれほど必要か」とのファンの声を紹介。「ファンは我慢の限界を超えた。MLBに対し、人間の審判を廃止してロボット審判を導入すべきだという声が再燃した。今シーズンを通して、ストライク判定が続く中、ファンはリーグに対し、通常の試合でABSを導入するよう強く求めてきた」と断じた。
オープン戦や7月の球宴で導入されたABSのレギュラーシーズンへの導入は年内のMLB合同競技委員会で決定される。別のファンは今回の件を「ハイウエーロバリー(強盗)」と指摘。MLBの審判たちは自分たちの手で首を締めているようだ。












