パドレスは22日(日本時間23日)、本拠地サンディエゴでのドジャース戦に2―1で競り勝ち、73勝56敗で再び同率首位に並んだ。

 流れを呼び込んだのはダルビッシュ有投手(39)の円熟味あふれる投球だった。ツーシームやカットボール、スライダー…と多彩な球種を操り、ドジャース打線を手玉に取った。2試合ぶりに復帰した「1番・DH」の大谷翔平投手(31)との対戦は3打席目こそ四球を与えたものの一ゴロ、右直で2打数無安打。3回一死からフリーランドに右翼ポール際に先制ソロを叩き込まれたが、崩れることはなかった。

 6回74球を投げて1失点で今季3勝目(3敗)。許した安打はソロの1安打だけで5奪三振とピンチらしいピンチも招かなかった。ベテラン右腕の快投に攻撃陣も奮起し、4回一死二塁からマチャドが中前へ同点適時打。なおも一死一、三塁からボガーツが飛距離十分の中犠飛で勝ち越し点を挙げ、7回以降はアダム、ミラー、スアレスの鉄壁救援陣が反撃を許さなかった。

 今季最後の直接対決3連戦初戦はパドレスが先勝。ペトコ・パークはポストシーズンのような興奮と熱狂に包まれた。残る23日(同24日)からの2試合はどうなるのか。宿命のライバル対決から目が離せない。