2日に中日戦に大敗した広島だったが、唯一の好材料は、先月7月28日に育成から支配下契約を交わし、この日が公式戦デビューとなった3年目左腕・辻大雅投手だ。
プロ初登板から完ぺきだった。8回から4番で登場すると迎えたチェイビスの初球に148キロ直球を投げ込むと、その後、チェンジアップを決め球に2者連続で3球三振の堂々のデビュー。二死から加藤匠にも遊び球ナシの3球勝負を展開し、最後は右飛に。最速151キロの直球を軸に1回をわずか9球、2奪三振の満点デビュー。新井貴浩監督(48)「いい球が行っていたね」と目を細めた。
初陣を終えた20歳左腕は「めちゃくちゃ緊張したんですけど」と振り返りながらも「今までやってきたことが全部出せた。全力で腕を振って、いい結果が出たと思う」とキッパリ。この日、2人目の打者・山本への初球に投じた151キロは「自己最速です」と、これまでの苦労が成果にもなって表れた。夏場のブルペンに頼もしい存在が加わることになりそうだ。












