大リーグ、ジャイアンツの〝韓国のイチロー〟イ・ジョンフ外野手(李政厚=26)の打撃不振に母国メディアが危機感をあらわにしている。

 ジャイアンツの主軸を務めるイ・ジョンフは22日(日本時間23日)の本拠地レッドソックス戦に「5番・中堅」で3試合ぶりに出場。チームは9―5で勝利も4打数無安打に終わり、打率も2割5分2厘まで低下した。

 韓国メディア「OSEN」は「1560億ウォンの看板打者の成績なのか? 6月の打率1割6分1厘」との記事を配信した。

 イ・ジョンフは6年1億1300万ドル(約166億1000万円)で2024年にジャイアンツと契約。開幕直後は3番を務め打率3割をキープするなど、チームをけん引したが、ここにきて急ブレーキがかかった。

 同記事は「ベンチから2試合でスタメンに戻ったが、好転しなかった。三振はなかったが、打球に力が入らず、メルビン監督の5番起用の信頼に応えられなかった」と手厳しかった。

 また「スポーツ朝鮮」も「イ・ジョンフに今までこんなスランプはなかった、休養&打順調整も無駄だった」と14打数無安打を嘆くと、「スランプの底がどこなのか分からないというのが、さらに恐ろしい」と見通しは暗いとした。

「OSEN」は「イ・ジョンフはチームの勝利にも笑えなかった。この日の9人のスタメンで唯一ヒット、打点、得点、四球などチームに貢献する記録を出せなかった」と再びスタメン落ちもありえるとの見解を示した。