失速が止まらない。広島は23日の中日戦(バンテリン)に0―1で敗戦。わずか2安打で竜に手痛い連敗を喫した。

 貧打地獄から抜け出せない。中日先発の松木平に7回まで1安打に抑えられ、二塁すら踏めずゼロ行進。9回二死から矢野が4番手の清水からチーム2安打目を放つが、秋山が見逃し三振に倒れてゲームセット。球団では1957年以来、67年ぶりとなるシーズン24試合目の無得点試合となった。

 先発の森は自己最長の8回を投げ切り、5安打1失点の好投。だが、打線の援護がなく無念の完投負けを喫した。

 首位で迎えた9月はこれで4勝16敗とまさに泥沼。9月1日には「14」あった貯金もついに「1」となり、いよいよ底をついてきた。

 9月を首位でスタートしたチームがBクラスでシーズンを終えたことはない。CSを争うDeNAもヤクルトに敗れたため、3位とのゲーム差に変動はなかったことは救いだ。

 暗闇をさまよい続けている新井カープ。現状を打破する〝劇薬〟がほしいが…。