スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)は15日(日本時間16日)、ホームのカディス戦で2試合ぶりに先発。好機を逃さぬ頭脳プレーで先制点の起点となり、2―0での勝利に貢献した。

 久保は太もも裏と背中の違和感のため、前節のグラナダ戦では出番がなかった。この日、先発復帰すると前半28分、右CKを蹴る際、相手の守備が整う前に不意打ちでグラウンダーのパス。ニアで受けたFWミケル・オヤルサバルがヒールで流し、最後はMFミケル・メリーノが決めた。久保は後半21分に交代。その後チームは追加点を奪った。

 スペインメディア「ムンド・デポルティボ」は「久保のトリックから先制点」と報道。同「エルデスマルケ」は久保にチームで下から2番目の5を付けつつも「この試合では体の不調を克服したばかりで、最高の出来ではなかった。決定力には欠けたが、先制点の場面では相手守備陣が混乱しているときにCKで非常にクレバーなプレーを見せたことも特筆すべきだ」とワンプレーを評価した。