韓国代表はアジアカップ(カタール)1次リーグE組最終マレーシア戦(25日)に3―3で引き分けた。格下相手にグループ1位突破を逃したことに〝疑惑〟が浮上している。

 今大会勝ち点ゼロのマレーシアと対戦した韓国は3―2で迎えた試合終盤に同点弾を許し、痛恨のドロー。E組2位で決勝トーナメント進出を決めた。同国メディア「アジアトゥデイ」は「韓国は負傷から回復中の選手まで総動員してマレーシア戦に力を注いだが、崩れた守備陣が3ゴールを献納した」とし「16強で日本を避けることになった」と報じていた。

 E組を1位突破ならば、決勝トーナメント1回戦で日本と対戦する予定だった。それだけに試合後には〝疑惑〟も取り沙汰された。韓国メディア「Xスポーツ」によると、試合後の会見では「日本を避けるための戦略だったか」という質問も出たという。この問いかけにユルゲン・クリンスマン監督(59)は「そんな計画はなかった。日本を避けるつもりはなかった。(イレブンに)1位で勝ち上がろうと話した」と否定した。

 決勝トーナメント1回戦の「日韓戦」は実現しなかったが、韓国は30日(日本時間31日)に強豪サウジアラビアと対戦する。指揮官は「かなり難しい試合になるだろうし、優勝するために戦わなければならない」と決意を語っていた。