女子テニスで世界ランキング77位の大坂なおみ(24)は2日(日本時間3日)、同2位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)に4―6、0―6で敗れ、昨年2月の全豪オープン以来となるツアー通算8勝目はならなかった。

 その全豪オープン以来の決勝進出。準決勝では3連敗中と苦手のベリンダ・ベンチッチ(スイス)に逆転勝ちするなど復調を印象付けるプレーを披露していた中で迎えた。この日は2019年に勝利した相手に敗れてしまったが、大坂には悲壮感はなかった。WTA公式ホームページによると、「いつもならロッカールームで泣いていたりするけど、今は冷静になれている。もっとうまくやれそうな気がするし、次の大会では優勝できるように、また練習を始めたい」。さらにこれで世界トップ40に入る中、「来年か今年の終わりには、トップ10に入りたい。来年にはナンバーワンになりたい」と復権への思いも強くした。

 また優勝のシフィオンテクが世界ランクトップに立つことにも触れて「前回、彼女と対戦したときは、こんな感じじゃなかった。とても勉強になった。彼女は間違いなくナンバーワンにふさわしい選手。私は、彼女から多くを学び、この試合をもう一度見返したいと思う」と勝者をたたえた。