テニス男子の4大大会で〝出禁危機〟にある世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(34)の地元セルビアメディアが、続々と「全英でもプレーできる!」と主張を展開した。
ジョコビッチを巡っては新型コロナウイルスのワクチン接種を頑なに拒否していることから、接種を前提とする国々で開催させる大会に出場できない見通しとなっている。
そうした中、ジョコビッチの地元であるセルビアメディアは全仏に加えて全英オープンも〝出場可能〟との見立てを猛プッシュした。
同国紙「アロ」は「ファンが大喜びだ! ノバク・ジョコビッチはウィンブルドンでプレーできる!」と大々的に報道。「英国政府は、コロナウイルス禍での旅行に関連する新しい法律を可決した。2月11日以降、ワクチン未接種の人々が英国に入ることができるようになる。つまり状況が変わらなければ、ジョコビッチはウィンブルドンに参加できるようになる」と断言。英国議会で承認された新型コロナの規制緩和に関する法案を根拠に、ジョコビッチの出場が可能になると指摘した。
さらに同国紙「ブリック」も「予防接種を受けていない人々が英国に入ることができるようになる。ジョコビッチは6月27日から始まるウィンブルドンでプレーするためにロンドンに行くことができる。ワクチンの接種状況は彼にとって障害にならない」と断言した。
ただ、英国政府による対応は今後の状況次第で不透明な面もあり、現時点で出場の可否を判断するのは時期尚早と言えそうだ。ジョコビッチを〝支援〟する地元メディアは4大大会への出場を後押しする世論を形成しようと必死のようだ。












