【全仏OP・車いす部門】女子ダブルス 上地は準Vで2冠逃す

2020年10月11日 13時21分

上地結衣

 テニスの全仏オープン車いすの部女子ダブルス決勝が10日に行われ、上地結衣(26=三井住友銀行)は、ジョーダン・ホワイリー(英国)とのペアでディーデ・デフロート、アニク・ファンクート組(オランダ)と対戦。6―7、6―3、8―10で敗れ、準優勝に終わった。

 最終セットは、10点先取した方が勝利のマッチタイブレーク。一進一退の攻防を繰り広げたが、あと一歩及ばず、シングルスとの2冠達成はならなかった。

 ただ、上地の躍動ぶりを車いすの部男子シングルス世界ランキング1位の国枝慎吾(36=ユニクロ)も絶賛。特に今大会は、女子シングルスで上地と大谷桃子(25=かんぽ生命)の日本人対決が実現するなど、車いすテニスが大きな注目を浴びたことから「僕や上地選手が一線で活躍し、テレビや動画で見てもらうことが結局は強化にも普及にもつながる」とコメント。自身のツイッターでは「しかし今回は賞金高いな、、上地選手ご馳走様、、じゃなかったおめでとう」と上地を祝福した。

 男子が国枝ならば、女子には上地がいる。来夏の東京パラリンピックを前に、車いすテニス界の盛り上がりが高まってきた。