【テニス】大坂なおみ 全米OP初戦に〝差別抗議マスク〟着用

2020年09月01日 11時33分

全米OP初戦を戦う大坂なおみ(ロイター)

【米ニューヨーク31日(日本時間1日)発】テニスの4大大会「全米オープン」が開幕。世界ランキング9位で第4シードの大坂なおみ(22=日清食品)が同81位の土居美咲(29=ミキハウス)との1回戦に登場した。

 同会場で行われた前哨戦の「ウエスタン&サザン・オープン」では米黒人銃撃事件への抗議として準決勝ボイコットを示唆。方針転換して出場した準決勝では「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大事だ)」のTシャツを着て入場し、話題となっていたが、今大会も〝無言のメッセージ〟を発していた。

 開幕日の〝大トリ〟としてセンターコートのナイトセッション第2試合に入場した大坂は黒のマスクを着用。そこには今年3月に警官に射殺された黒人女性、ブレオナ・テーラーさんの名前が記されていた。一連の抗議行動の際は「アスリートである前に黒人女性」と主張していたが、この日も「一人の人間」としてコートに立っていた。