池江璃花子 日大水泳部でさすがの “キャプテンシー” 周囲も信頼「自信を持って発言している」

2021年11月28日 05時15分

頼もしい主将ぶりを見せている池江璃花子(東スポWeb)
頼もしい主将ぶりを見せている池江璃花子(東スポWeb)

 東京五輪の競泳女子代表で10月から日大水泳部の女子主将に就任した池江璃花子(21=ルネサンス)がさすがの〝キャプテンシー〟を発揮している。 

 自身が発起人となり初開催された27日の公開練習では、集まった84人のファンの前で、日大伝統の「ワンパ」と呼ばれる円陣を披露。池江の「強いのはどこだー!」との掛け声に合わせ、チームメート全員で「日大」と返答する場面もあり、随所に池江のリーダーシップが垣間見えた。

 実際に、男子主将を務める石崎慶祐は「(公開練習は)池江選手が発案して、自分も賛同する形で話し合って、企画をしました」と明かし「チームのことを考えてというか、競技成績はもちろんですが、よりみんなのことを考えてくれています」と感謝の言葉を述べた。

 さらに、主将になったことによる変化も感じているという。「速い選手の中には自分だけっていう選手もいますが、池江選手は影響力があるので、いろんな人を巻き込もうってところをやってくれています。自信を持って発言しているし、主将になってよりドシっと構えているなって感じています。そういうところでは助かっていますし、チームも明らかにいい方向に向いていると思います」とプラスの効果を口にした。

 4月の日本選手権では涙の4冠を達成し、東京五輪出場を果たした池江。激動の1年を「波乱万丈」と四字熟語で表し「すごくいい経験をしたし、悔しい思いもした」と振り返った上で「復帰してから悔し涙を流してばっかりなので、もっと自信を持って試合に臨んで、いい結果を出したい」ときっぱり。来年5月の世界選手権(福岡)ではひと皮むけた雄姿を見せつける。

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