東京五輪柔道女子48キロ級銀メダルの渡名喜風南(26=パーク24)が、2年後のパリ五輪に向けて再スタートを切る。
昨夏の東京五輪後は休養を経て、昨年12月に稽古を本格的に再開。「自分がどの程度できるのかを見て、その後の次の試合について考えようかなと思っていた」という4月の全日本選抜体重別選手権で優勝を果たした。国内大会で結果を残し、パリ五輪を目指すことを決意した。
グランドスラム(GS)ハンガリー大会(7月8日~10日)を前に、オンラインで取材に応じた渡名喜は「自分的には内容を見ていきたい。今自分がどのくらい海外の選手と戦えるのかというのを見たい」と力強く決意。パリ五輪出場権獲得の基準となる世界ランキングのポイント対象期間が24日から始まっており「パリ五輪に向けて、国際大会はここからがスタートだと思う。自分の中でいいスタートが切れるようにしたい」と展望を語った。
今大会に向けては、己のレベルアップに努めてきた。「日本の選手と海外の選手で柔道は全く違うので、そこの部分で少し変えた部分はあるけど、今自分ができることを調整してきた」と振り返った上で「誰とやっても勝てるように調整をしてきた。言葉にするのは難しいけど、自分が苦手なところから潰していく柔道で、相手の嫌なところをしっかりつきながら、自分のよさを生かせるようにしたい」と自信をのぞかせた。
どんなときもマイペースを貫けるのが渡名喜の強み。まずは今大会で今の立ち位置を確かめる。












