【柔道】東京五輪代表・ウルフ〝コロナ離婚〟へ 単身武者修行で夫婦すれ違い

2020年10月29日 05時15分

ウルフ・アロン

 単身での武者修行生活が〝コロナ離婚〟につながってしまうのか。東京五輪柔道男子100キロ級代表のウルフ・アロン(24=了徳寺大職)が、昨年4月に結婚した一般女性と離婚協議に入っていることを公表した。

 オンライン取材に応じたウルフは体重無差別で争う全日本選手権(12月26日、講道館)に出場する意向を示した。昨年末に損傷した右ヒザ半月板を部分切除したこともあり「国際大会前に一度、無差別の大会で試合感覚を取り戻したい」と、昨年大会に続く連覇を果たし、来夏の五輪に弾みをつけるのが狙いという。

 だが、最後に「離婚を前提に別居している」と突然のカミングアウト。新型コロナウイルスの影響で道場が閉鎖されたため、4月から東京にあるジムで練習をしていたが、その際、自宅のある神奈川から通う負担を考えてウイークリーマンションで一人暮らしを開始。8月に〝単身赴任〟を終えた現在も別居状態にあるという。あくまで「状況を把握しておいてほしかった」とし、それ以上は言及しなかった。

 6月の本紙インタビューでは、夫婦仲は良好とし、一人暮らし中も夫人と連絡を取り合い、週1回程度は会っていると説明していたが、コロナ禍による単身生活がすれ違うキッカケとなったのか。マネジメント担当者は「そういうこともあって…という部分もあるかもしれません」とコメントした。

 離婚協議が精神的な負担になることは想像に難くないだけに、全日本選手権ではウルフの真の力が試されそうだ。