【柔道】全柔連なぜクラスター化?

2020年04月13日 16時40分

【スポーツ情報局】五輪担当記者 全日本柔道連盟の新型コロナウイルス感染拡大が、いよいよ大変なことになってきました。

 デスク クラスター(感染者集団)化してるみたいじゃないか。

 記者 はい。4日に1人目の男性職員の感染が発覚して、これまで男女の職員8人がPCR検査で陽性と判定されたんですが、12日には新たに中里壮也専務理事(62)とさらに3人の感染が明らかになりました。

 デスク 幹部に感染者が出たのはイメージ悪いな。なんでこんなことになったんだ?
 記者 事務局は3月30日から原則的に閉鎖していたんですが、同31日に中里専務理事含め、多数の職員が出勤していたんです。

 デスク 閉鎖の意味ないじゃん…。重要な会議でもあったのか。

 記者 男女の全日本選手権開催の是非に関する会議です。ただ閉鎖の前から、東京五輪延期に伴う代表選手の処遇や、男子66キロ級の代表最終決戦だった全日本選抜体重別の延期についてなど、非公式で話し合う機会は多かったようです。

 デスク それにしても感染防止への対応が遅過ぎないか? 本紙が報じたように、日本サーフィン連盟の事務局は2月の中旬には時差出勤を導入して、2月25日にはいち早くテレワークを開始しているぞ。

 記者 五輪の新競技にもかかわらず、サーフィンの初動の早さには本当に恐れ入ります。それに比べたら…約1か月半も差がありますから。結果的に全柔連が代表の処遇を早く決めていれば、ここまで広がらなかったかもしれません。五輪延期への対応の遅さには一部の代表内定選手からも不満の声が出ていました。まずは感染者が回復に努めることが一番ですが、今回の件は今後に尾を引きそうですね。