米プロバスケットボールNBAで活躍したチャールズ・バークレー氏(59)が、サウジアラビア政府系ファンドが支援する超高額賞金の新ツアー「LIV招待」からの勧誘に断りを入れた。

 LIV側はテレビ中継を視野に入れ、コメンテーターとしての活躍を期待してバークレー氏の引き抜きを画策。28日に行われた新ツアー第3戦のプロアマ戦後「私は決断しなければならないだろう」と語った後、同氏は米紙「ニューヨーク・ポスト」に「興味を持ってくれたグレッグ・ノーマンとLIVに感謝したい。彼らの成功を願っている」とした上で「ターナー(TNT)とバスケットボールは私の人生にあらゆるものを与えてくれた。私のテレビキャリアの残りのためにターナーにとどまることにした」と明かした。

 バークレー氏は米放送局「TNT」のNBA中継の解説や同局のNBA番組でコメンテーターを務めており、さらに同局ゴルフ番組にも出演中。「LIV招待」移籍となれば、同局と結んだ2024年まで残る年間1000万ドル(約13億3000万円)相当の契約を破棄しなければならず、さらにCMなどに出演するスポンサー企業も失う可能性もあった。いくら新ツアーが資金力豊富であっても、将来性についてはまだ未知数。失うものの大きさを考えると、残留が妥当といいう結論に至ったようだ。