【女子ゴルフ・QTファイナルステージ】2位・安田祐香「古典的トレーニング」で体力強化

2019年12月07日 13時00分

QT2位の安田が来季前半戦の出場権をゲット

 ニューヒロインのトレーニングは意外にも古典的だ。国内女子ゴルフの来季前半戦の出場権を争う最終予選会「QTファイナルステージ」(3~6日、埼玉・こだまGC=パー72)で2位に食い込んだ安田祐香(18=大手前大1年)が体力アップに励んでいる。

 プロとして本格始動する来シーズンに向けて「食べて、トレーニングをし、1年間持つ体にしたいです」とフィジカル強化をテーマに掲げた。特に今季は腰痛に悩まされただけに「腰回りの筋肉など、弱いところを鍛えて、ケガしない体づくりをします」。

 すでにツアーを戦い抜くための体力アップに取り組む中で、最近メニューに加えたのが階段ダッシュ。以前から行っているジョギングを終えて自宅マンションに戻ると、自室がある9階まで階段を駆け上がる。家族によれば「エレベーターと同じぐらい(の速さ)で上ってくる」というハイペース。安田は「7階ぐらいが一番きついです。そこを越えれば、あとちょっとなので頑張れます(笑い)」と語った。

 もちろん、階段ダッシュだけではなく、今オフはアマチュア日本代表チームのトレーナーがつくったトレーニングメニューにも力を入れていくという。

 最終日(6日)は3バーディー、ノーボギーで3日連続の60台となる69をマーク。「毎日アンダーパーで回る目標を達成したので満足したいけど、これが始まり。ショット、アプローチが良かったので来年につながると思います」と出場権を得た喜びもそこそこに、ルーキーイヤーに向けて気を引き締めた。

「QT――」は無観客のため、居合わせた関係者の拍手もまばらだったが、来季は大歓声に包まれる。アマでは果たせなかったツアー優勝など、華々しい活躍を見せてくれそうだ。