北京五輪フィギュアスケート男子銀メダルの鍵山優真(19=オリエンタルバイオ・中京大)は〝挑戦〟をテーマに、新シーズンを戦い抜く。
全日本合宿(9日、長野・軽井沢風越公園アイスアリーナ)に参加中の鍵山は、氷上練習で複数の4回転ジャンプを着氷させるなど、安定した演技を披露。「ちゃんとしたシニアの全日本合宿に参加するのは初めて。練習のスケジュールが詰まっていて大変だけど、いい選手が集まっていて楽しいし、刺激をもらっている」と収穫を口にした。
昨季は世界の舞台で確かな手応えをつかんだが、慢心は一切なし。新フリー「レイン、イン・ユア・ブラック・アイズ」では、ルッツ、ループ、サルコー、トーループ2本と、4種類の4回転ジャンプを5本組み込むと宣言。「かなり体力的にはきついプログラム」と苦笑いを浮かべながらも「全てが挑戦のシーズンになる」と力強く言い切った。
調子も上向きで、頭の中でのイメージは完成済み。「ルッツは昨日も降りれたので、だいぶ形になってきている。ループは本当に難しいけど、特殊なジャンプなので引き続き頑張りたい。シーズン終盤には4種5本で戦えるようにしたい」。言葉の隅々から、大人の風格が漂ってきた。












