全日本連覇の紀平梨花「完璧な演技」でロシアの天才少女たちとの対戦に意欲

2020年12月27日 23時09分

表彰式でスタンドに手を振る紀平梨花(代表撮影)

 フィギュアスケートの全日本選手権最終日(27日、長野・ビッグハット)、女子フリーが行われ、紀平梨花(18=トヨタ自動車)が実戦で初めて4回転サルコーを決め、154・90点、ショートプログラム(SP)との合計234・24点で2連覇を果たした。

 4回転ジャンプという武器を身に着けた紀平は、ロシアの天才少女たちとの対戦にも意欲を燃やした。26日まで行われたロシア選手権では、16歳のアンナ・シェルバコワがフリーで4回転のルッツとフリップを決め、合計264・10点という高得点で大会3連覇を達成。2位のカミラ・ワリエワ(14歳)、3位のアレクサンドラ・トルソワ(16歳)もフリーで4回転ジャンプ2度決めた。

 紀平は「自分が目標としているフリー160点台とか、もっともっと得点の高い選手もいて、すごい刺激になった。もっと完成度が高い演技を目指したい。今回、ステップやジャンプの着氷の乱れもあったし、演技構成も落としているので、その部分を修正して、ロシアの選手と戦っていけるレベルに持っていって、完璧な演技を目指したい」と意気込んだ。