【フィギュアNHK杯】高橋&村元 フリーダンスの世界観は? 

2020年11月28日 12時52分

村元哉中(左)と高橋大輔

 フィギュアスケートのNHK杯(大阪・東和薬品ラクタブドーム)のアイスダンスは28日、出場3組によるフリーダンスが行われる。

 前日にアイスダンスで実戦デビューした高橋大輔(34=関大KFSC)、平昌五輪代表・村元哉中(27=関大KFSC)はリズムダンスで映画「マスク」をテーマにした演技を披露。上々の滑りで2位発進を決めた。試合後、高橋はフリーへ向けて「リズムダンスとはガラッと雰囲気が変わったプログラムになっているので、そういった違いを見せられれば」と話した。

 フリーダンスはクラシックバレエの「ラ・バヤデール」が舞台だ。大会前、村元は「ストーリー後半の影の王国の場面をメインに、主人公ニキヤが息絶えた後、ソロルがバヤデールの幻覚を見て、夢の中でニキヤとの愛を誓いラストダンスをするシーンをテーマにしたプログラムです。ラ・バヤデール独特のエキゾチックで幻想的な世界を二人で表現できればと思います」と思いを明かし、高橋も「皆が知っているからこそ、ラ・バヤデールの独特の世界を表現するのは難しいと思いますが、クラシックバレエという基本を大事にしつつ、2人ならではの世界を皆様にお届けできるよう頑張ります」と楽しみにしている。

 衣装に関して、村元はこんな解説をした。
「インドを舞台にしていて、ちょっとアジアンテイストな衣装。主人公のニキヤとソロルをイメージし、いかにバレエっぽく見せれるかがポイントになっています。大ちゃんと私の衣装は、一つのバレエ団、チームとして作っていただきました」

 高橋の表現力、独創性はフィギュア界で唯一無二。銀盤で音楽が流れた瞬間、その役に入り込み、憑依(ひょうい)する。フリーダンスは本日(28日)午後5時45分スタート。果たして、どんな世界観を我々に見せてくれるか。