平昌五輪スピードスケート女子500メートル金メダルの小平奈緒(36=相沢病院)は、集大成の大一番へ向けて、順調に調整を進めている。
地元・長野で開催される10月の全日本距離別選手権(エムウェーブ)をラストレースに掲げる中、21日までに自身のインスタグラムを更新。「競技人生最後のショートトラック合宿を、ケガなく無事に終えました」と報告した上で「学生時代はよく転んだり、ふわふわしてバランス取るのに精一杯でしたが、全身で『こう滑りたい』が表現できるようになり、ようやく氷と共鳴するようになってきました」と手応えをつづった。
現在は母校・信州大の学生たちと練習に励んでいる。「学生のチームはプロフェッショナルじゃない」との意見を耳にしたこともあったというが「私たちのチームは、決して強い選手の集まりではありませんが、スケートというスポーツを通して、身体の事やテクニックの事、心の持ち方、思考の伝え方、それぞれの学びを深めていける知の共有がある集まりだと思っています。私は学生から日々たくさんのことを学んでいます」と充実感を漂わせた。
泣いても笑っても残された時間はわずか。「ラストレースまで残り2か月。さて、次は私たちのフィールド!400メートルリンクです。Let,s go!」と気合十分。地元を沸かせる準備は整いつつあるようだ。












