米プロバスケットボールNBA・ラプターズの渡辺雄太が26日、敵地でのキャバリアーズ戦で今季初先発となり、自己最多となる26得点をマーク。リバウンドも自己最多の13を記録した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、主力選手が欠場するなか存在感を現した渡辺。台湾「蘋果日報は」実写版「スラムタンクだ!」と絶賛。「NBAの夢を追いかけ米国に渡った勇気ある姿は、多くのファンに桜木花道や流川楓が登場する日本の漫画『スラムダンク』を思い出させる」と、アジアで大人気の名作と結び付け、渡辺の活躍を伝えた。

 チームは敗れたが、渡辺の活躍は、アジアの希望と言えそうだ。