米国の有名経済学者が、東京五輪の収支は3兆3000億円の赤字になると驚がくの分析を行った。

 米紙「ニューヨーク・ポスト」は、コロナ禍で強行された東京五輪は巨額な損失が出ると予測。「損失を取り戻す方法がなく、300億ドル(約3兆3000億円)を失うだろう」と指摘した。

 同紙はスミス大学の経済学博士のアンドリュー・ジンバリスト氏の見解を紹介。「組織委員会は350億ドル(約3兆8500億円)を費やした。彼らは45億ドル(約5000億円)または50億ドル(約5500億円)近くは取り戻すだろう。ただ、その先には途方もない赤字が待っている。少なくとも300億ドルを失う」と厳しい見通しを示した。

 天文学的数字の巨額損失を埋め合わせるために使われるのはもちろん血税で、日本国民にはコロナの恐怖とともに大借金地獄まで待ち受けていそうだ。