政治家も震えて眠れなくなるのか。“暴露系ユーチューバー”のガーシーこと東谷義和氏(50)が芸能界だけでなく、政界も“めくる”気満々だ。7月投開票予定の参院選にNHK党から比例代表での出馬を表明した東谷氏が30日、国会内でオンライン会見し、意気込みを語った。注目されたのは暴露ネタがどこまで及ぶのかで、東谷氏のアンサーは…。
「これから戦う意思表示をする場で、いつもと同じTシャツ、キャップではいかんなと。最初で最後です」とスーツにネクタイ姿の格好で、中東からのオンライン会見に登場した東谷氏。出馬は冷やかしではなく真剣そのもので、「韓国のようにエンターテインメントを国策にして、芸能界の健全化を進めていきたい」との公約も掲げてみせた。
一方で、この日も高額レートの賭けマージャンに参加した芸能人の名前を挙げれば、自身も「マックス2000万は負けた」と告白するなど、芸能界の暴露ネタは尽きない中、永田町の関心は政治家の“さらし”があるかどうかだ。
東谷氏は「政治の世界は日本の頂点じゃないですか。なんなら政治家を暴露していきたい。忖度する気は全くない。政治家のタレコミもけっこうきています。市会議員や知事とか、煮え湯をのまされた人たちからタレコミが来ます。ただ証拠が明確じゃないので発表していない。(NHK党党首の)立花さんにも言っていない。(タレント議員で)過去のことを知っている人はいっぱいいます。出すことがプラスなのかマイナスなのかよく分かっていないが、スタイルを変えるつもりは全くない」と話す。
ユーチューブ上で容赦なく暴露することから、東谷氏は、1日数百件の情報が寄せられていることを明かしている。これまでは芸能ネタが大半だったが、政界進出を示唆してからは、政界や財界の裏情報まで寄せられる事態になっているのだ。既に一部の企業ネタをさらし始めているが、今後は精査や裏付けを経た上で、立花氏と連携して政界ネタも順次、爆弾投下していく考えだ。
その方法も過激だ。これまでユーチューブ上やツイッターなどが発信の場だったが、東谷氏は「渋谷の街頭テレビを使ってやりたい」とリクエスト。東京・渋谷スクランブル交差点の大型ビジョンで、暴露ネタができないかというわけだ。
これには立花氏も「使えるかどうか調べます」と即答し、“渋谷ジャック”を早速、行いたい意向だ。
さらに東谷氏は「リスクがある」と命を狙われたり、逮捕されたりする恐れがあるとして、選挙中だけでなく、当選しても当面は帰国する予定はないとキッパリ。立花氏も「戻ってきたら国家権力に潰される。彼が捕まればユーチューブがBAN(停止)される可能性もある。これまでの政治家と違うタイプの活動をしてもらう」と帰国する必要はないと力説する。
本人の代わりに選挙期間中は東谷氏の写真をラッピングした“ガーシー・カー”を投入し、ユーチューブのライブ配信を音声でつなぎ、駅前で中継する。さらに「めくるからな」「さらします」などの東谷氏の口癖をスピーカーから流すという。東谷氏の顔写真が貼られたNHK撃退シールも作成。政見放送では50本の持ち込みビデオに東谷氏を出演させる予定で、連日、日本列島の各地で暴露ネタを投下し、話題を集めたいという。
東谷氏は目標得票数について、自身のユーチューブチャンネル登録者数の122万人を挙げ、「全員が投票するくらい」と話し、選挙中に話題になる爆弾ネタも精査中とのことで、立花氏は「1議席でも上出来だが、2議席いくんじゃないかの思いもある」と期待は膨らむばかり。政界にも飛び火したガーシー爆弾は、どこまで炸裂することになるのか――。












