韓国のレジェンドが過去のW杯をぶっちゃけ回顧「テコンドーサッカーは今なら全員退場だ」

2022年01月10日 15時04分

現在の韓国代表は大人しくなった?(ロイター)
現在の韓国代表は大人しくなった?(ロイター)

 韓国サッカー界のレジェンドが過去のW杯を振り返り、韓国代表の粗削りなプレーが〝テコンドーサッカー〟と呼ばれたことに「今なら全員退場だ」と自虐的に〝暴露〟した。

 現役時代に韓国代表の中心選手として活躍し、引退後は数々の強豪クラブを率いているチョ・ミングク氏が韓国紙「日曜新聞」のインタビューに登場。自身が出場した1986年メキシコW杯を回顧した。

 当時の韓国代表は32年ぶりに本大会に出場。アルゼンチン、イタリア、ブルガリアと強豪揃いの組に入った。チョ監督が「事実上、初めて出場した本大会と言っていいのではないだろうか」と語るように、国際舞台では韓国は〝未知の存在〟だった。

 そんな舞台で韓国が見せたのが、ラフプレーと紙一重の球際に対する激しい攻防。特に優勝候補のアルゼンチンと対戦した際には、あまりに荒々しいタックルの連続に世界のメディアやファンからは「テコンドーサッカー」と揶揄された。

 そんな当時を振り返ったチョ監督は「今も同じことをやったら全員退場だ」と自虐的に苦笑い。「私はスイーパーだったので後ろから試合を全部見守ることができた。先輩たちは尊敬しているが、あまりにも粗くプレーを行うことがあった」。ビデオアシスタントレフェリー(VAR)が導入されるなど反則に厳しい近年のサッカー界に当てはめれば、全選手が退場に該当するようなラフプレーを行っていたと〝暴露〟したのだ。

 W杯の韓国代表を巡っては、2002年日韓大会でも多くの〝疑惑の判定〟が物議を醸したこともある。韓国サッカー界の重鎮の証言は大きな波紋を呼びそうだ。

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